この度は、数あるブログの中から、訪問してくださりありがとうございます⭐️
今回は、私の行きたい!をふんだんに詰め込みまくった回になります
兵庫県は、神戸・淡路島・明石・姫路行っただけで(西宮には2年ほど住んでたな)
知った気でいたんですが、違った、、兵庫はおもったよりも広い!深い!おもろい!
兵庫にこんなところあったんだと思っていただけるような魅力たっぷりの場所を紹介いたします✨
AM06:00 出発
言わずもがな早く起きて出発🚗
到着時間予定を見て、自宅から100キロちょいのため、下道でもいけるかなと思ったのですが、
時間を有効活用するために行きは高速で行くことにしました
途中、兵庫市川SAでちょっと休憩🚾
車から降りた瞬間、カメラ構えずにはいられないくらい美しい景色が目の前に✨
AM08:50 神子畑選鉱場跡到着
国道をおり、しばらく山道を進むとさっそく見えてきた「神子畑鉱選鉱場跡」(かみこばたせんこうじょうあと)
ここはかつて、銀が採鉱された神子畑鉱山だったが、すぐ近くの明延鉱山で錫が発見されたことにより、明延鉱山で採鉱され
ら鉱石の選鉱場に生まれ変わったようです。かつては不夜城と呼ばれた東洋一の選鉱場であったんだとか
今は静寂につつまれ、不夜城だったなんて幻のようです。
いまから5年程前、新潟県佐渡島にある「北沢浮遊選鉱場」に行ったのですが、建物の形はかなり共通点があるなと感じます。
ただ、醸し出す雰囲気は全く違います🧐(独り言ですが、私は荒々しいかつ重々しい雰囲気が好みです)
他にも実際に当時走っていたトロッコが展示してあったり、同じ朝来市にある生野鉱山の開発に貢献したフランス人技師・ムーセの旧居の移築したものなど見所満載です✨
住所: 朝来市佐嚢1826番地1
アクセス:◆車の場合
播但連絡道「朝来IC」より国道429号を西向き約15分
◆公共交通機関
JR播但線新井駅下車、市コミュニティバス「アコバス」神子畑行乗車、約20分
※バス運行状況は事前にご確認ください。
駐車場: 無料
AM10:30 明延鉱山到着
神子畑選鉱場に1時間弱探検したところで、車30分走らせ明延鉱山へ🚗
訪れる1か月くらい前に「あけのべ自然学校」さんに電話して見学ツアーを予約していました(毎週日曜日は予約なしで行動見学ができる会が開催されているようです)
あけのべ自然学校に着くと、ようこそという看板が迎えてくれました😊
受付を終え少しすると、当日見学の担当であるボランティアさんが到着され、その車の後をついて数分足らずで坑道入口前に到着👌
入口に入る前に坑道内部の断面図の模型を見ながら説明を受け、ヘルメットを被り、いざ出発😎
訪れたのは8月だったため、入口の前に立つと隙間から気持ちいぃ冷気が吹いてきました
聞くと坑道内は年中12~13度のようで、夏でも長袖がないと肌寒いくらいでした🤧
坑道内に入り、少し進むと早速分かれ道‼右の道も気になる…気持ちを抑えて左の階段を進みます
当日は女性ボランティアさんが担当をしてくださり、一つ一つ丁寧にかみ砕いて説明していただきました✨
坑道内の話だけではなく、当時の作業者の方の働き方、鉱山を中心に栄えた町の様子などを聞くことができました
普段の生活空間を考えると2つの次元を行き来したような、非日常空間でした
坑道内はたくさん分かれ道が存在します👉
これも当時の作業員の方々が一から掘り進めたと思うと1歩の重みが増すような
見学コースの中盤にさしかかったくらいの時に、南京錠のついた蔵で大事に保管されたあるのも発見🧐
日本酒「明延」です🍶明延鉱山のある養父市の酒造が製造販売しているということでお土産にぴったりです
坑道内は気温が年中一定に保たれており、貯蔵に最適✨なんといっても「元鉱山熟成」って…パワーワード
物々しい鉄格子に囲まれたエレベーターを発見、なんと通常に比べ速度は2倍と高速🤢
明延鉱山は坑道が地下に何層も存在しており、エレベーターの下はブラックホール
ボランティアの方の説明にありましたが、見学ルートの下の層以降は水の中(浸水している)のようです
見所の一つ、当時使っていた重機がそのまま置いてあり観察しました🥸
何十年も前に使用されていたものにしては、今にも動き出しそうな現役感がリアルです
内容がみっちりと濃い時間だっただけに、あっという間に探検終了時刻に👐
坑道から地上に向かう道がなんかすごく幻想的でした~
色々なことを考えながら歩いた坑道、今までにない充実満足度の見学ツアーでした(ボランティアの方のおかげです😳)
当時のままの姿を保てるように見守り続けているすべての人に感謝をしたいと思いました。
住所: 養父市大屋町明延
アクセス:◆車の場合
・北近畿豊岡自動車道
「養父IC」より県道6号を大屋・明延方面へ約40分
・中国自動車道
「山崎IC」より国道29号を通り、宍粟市一宮町より県道6号を養父市方面へ約1時間
◆公共交通機関
JR八鹿駅下車、全但バス乗車、約60分
※バス運行状況は事前にご確認ください。
駐車場: 無料
料金:見学有料
見学については、明延鉱山のサイトよりご確認ください。日程によっては予約が必要です。
一円電車が月1回体験乗車会が実施されているようなので、鉱山ツアーとセットで行くのもいいですね‼
🐷マルコの独り言🐷
いつか叶えたいこと、それは坑道内に食パンとハムエッグを持っていき、「ラピュタパン」を食べる‼
そんな無茶な願いが叶わないと思うので、友ヶ島で食べることでよしにしようか
PM01:10 昼食
道中、のどかな風景と出会ったので車をとめてぼーっと眺めました
午前はみっちりの予定が詰まっていたので、つかの間の余白時間
次の目的地生野銀山に向かう道で、空腹に勝てずに看板を見つけすぐ入店、お昼ご飯です🍚
こういう中華料理屋さんは日本の結構どんな場所でもある(結構な田舎でも)、なんか落ち着くんです
そして必ず安くてボリューミー😋味もこれこれっていう感じで、満たされました‼
PM02:00 生野銀山到着
1200年の歴史を持つ日本最初の官営鉱山である生野銀山に着き、カッコいい門をくぐります🚶
生野鉱山の坑道の総延長は350㎞、地下880mの深さだそうで、、見学できるのはごく一部にすぎないですね😶
生野銀山の中に入ると、リアルな人形がいたるところにいます
それも、一体一体顔が違っており、名前までついているキャラクター浸透の徹底✨生野銀山のPR方法が個人的に面白いなと思いました
人形たちが超スーパー地下アイドル「GINZAN BOYS」として活動しているようなので興味ある方はチェックしてはいかがでしょうか😂堀の深い濃い顔イケメンのメンバーからベビーフェイスのメンバーまでいますよ
坑道入口に入る前に入口左の階段を登り、生野鉱山の地上を探検🚶
山道の正面に不思議な岩の隙間にできた1本の道を発見しました、登れそうで登れない道でした(よーわからん)
引き返して、坑道探検スタート‼こちらも中はひんやりするので、夏でも長袖は必須です👖
明延鉱山に行った後だったので、違いがかなりはっきりと感じれました
生野銀山にも日本酒を貯蔵庫がありました🍶
坑道内は水が滴っていますが、それによってできたしみが味があってよかったです。
地上の光が入らない場所ってやっぱりどこ行ってもワクワクします、でもこれも人の管理があってこそ感じられるものです🫡
道に線路がでてきたところで、坑道出口が見えました
生野銀山はいたるところに当時の再現作業風景や、解説があり足をとめて楽しむことができました✨
住所: 朝来市生野町小野33−5
アクセス:◆車の場合
播但連絡道路「生野IC」より5km10分
◆公共交通機関
JR生野駅下車、神姫グリーンバス乗車8分、生野銀山口下車後徒歩約10分
※バス運行状況は事前にご確認ください。
駐車場: 無料
見学:有料
PM04:00 福崎町妖怪巡り 開始
旅の〆に滑り込みで追加した「福崎町妖怪ベンチ巡り」
旅の計画段階では、時間も余裕がないし、行けたら行こうとしていましたが、当日になると行かないと気が済まなくなり
かつかつで旅をした結果、なんとか行くことができました🤓
訪問前に「福崎町観光協会のサイト」を確認することをおススメいたします
時間に余裕がある人は全部回るもよし、時間に限りのある人は気になる妖怪ベンチに訪れるもよしです‼
私は事前にMAPを入手して、妖怪たちとどんな記念写真を撮ろうか考えて挑みました📸
今回はレンタサイクルではなく車でまわっております🚗
※注意※妖怪紹介番号は今回巡った順番であって、公式妖怪ベンチ探検マップの当時番号と同じではありません
①座敷童子
スタートは寝顔がかわいい妖怪からです
自分たちも記念に全妖怪と写真を撮ったのですが、最初は肩の力が抜けずいいポーズができなかったので
ブログ掲載においては不採用です😒
②油すまし
座ってみると、横からぎょろっとした目でのぞかれるので、妙な気分になります(笑)
妖怪ベンチMAPには載っていませんが、油すましがいる辻川山公園には多くの妖怪が潜んでいます♪
まず発見したのは、スパイ〇ーマンのようなポーズのむきむきな天狗
天狗の出没時間が決まっており、訪問時は15分間隔(毎時5分、20分、35分、50分)で出没していました!
公園内のただの池かと思いきや、ここにも仕掛けがあり河童の登場✨
私が福崎町の妖怪の取り組みを知る入口となったのが、ここの池から飛び出す河童なのです
この河童結構リアルで精巧なカラクリですが、子どもの純粋な目からはどのように見えるんでしょうか🥸
河童も出没時間が決まっており、訪問時は15分間隔(毎時0分、15分、30分、45分)で出没していました!
このパネルをみてから・・・・・・・・・・
↓河童の銅像を見ると、、この河童から球体を受け取るポーズの写真はやめておこうと思う・・・・・・
③河童
次の目的地にも陸地で将棋を楽しむ河童を発見‼
大きさや態勢もリアルで写真がすごく映えました💙
住んでいる町のいたるところに妖怪がいるの賑やかでいいなと思います😳
人に地元を話すときにもネタになるし、何より町の一体感が強く感じられ、福崎町の沼にはまりそうになる😳
④雪女
男前な顔の雪女発見‼
⑤海ぼうず
肉専門店「ミートショップ松井」さんの看板の下でポーズを決める海ぼうずを発見‼
ミートショップ松井さんの公式サイトを見たら、鹿児島産の炭火焼豚の通販もやっているそうで🍚🤤
⑥子啼爺
一番会いたかった妖怪です、アンバランスな見た目が何とも言えぬ可愛さ🤓
泣いてるときの足の指を中に丸めて力を入れてるのがリアル(笑)
⑦鬼
自撮り中の体格のいい鬼を発見‼
上目づかいにアヒル口のぶりっ子ダブル要素を取り入れた表情と体形とのギャップ😂
⑧袖引小僧
私の好みの悪い顔がお似合いの妖怪😎
どの妖怪もそうなんですが、日本の土地土地、または作者によって妖怪の姿が違ったりして面白いです
また時間があるときに自作の妖怪図鑑をつくりたいと思います、妖怪のルーツも真剣にしらべてみよっかなと思います📝
⑨一反もめん
小さい頃から一反木綿は優しい妖怪としてインプットされているので、好きなんです🤓
一緒に撮った写真がかなりお気に入り♪ちょっと贅沢をいうともうちょっと渋い背景がよかった、、、(田舎のバス停とか)
⑩一つ目小僧
陽気にポーズを決めてますが、なかなか強烈な顔面😅
この一つ目小僧はかわいいほうですが、諸説描かれる一つ目小僧はかわいいからは程遠いですよね
⑪油坊
爪が黒かったり、口が青かったなんかちょっとパンク系?な外見の油坊🐍
焼肉ハウス北山さんの前にあるのですが、そのいい臭いと油坊がもっているお肉が合わさって目と鼻両方で楽しめます🥩
⑫スネコスリ
妖怪って名前がドっ直球というか、ひねりがないというかそこがいいですよね(笑)
うーん、猫なのか犬なのか諸説ありますが、つぶらな瞳がなかなかかわいいです💙
⑬山姥
こちらは妖怪の山姥っていうよりは、一昔前のギャルの「ヤマンバメイク」にかなり引っ張られている気がするけど…
でもちゃんと狂気じみているので個人的にはお気に入りです😋👌
余談なんですが、芥川龍之介の羅生門にでてくる老婆を勝手に妖怪山姥の容姿に置き換えて物語を読んでいたので、今での連想しちゃいます😅
⑭猫また
多分一緒に撮ったら一番映える妖怪発見‼
なんか「加爾基 精液 栗ノ花」のころのアンニュイな椎名〇檎に少し似ているような(たとえがマニアックですみません)
⑮アマビエ
一般的に疫病封じの妖怪として語られることからコロナが流行りだしてから少し注目されたのだとか👀
今まで描かれたアマビエの中で一番かわいいと思います🫰
アマビエのいる駅の広場に河童の水槽発見‼
電車で訪問する人にとって福崎町の入口となる福崎駅で迎えるのはやっぱり主役の河童です💪
ずっと河童が顔を見せてくれているわけではなく、水底にいて数分置きに上にあがってきて顔をみせてくれるようです
⑯天狗
私は勝手に妖怪界の大御所と呼んでいる天狗発見‼
パソコンを覗いても見向きもされません😂
⑰タタミタタキ
この妖怪は大学の敷地内にいました‼
小さい体のわりに手足がしっかりしているので、夏のうちわ番にぴったり🤗
⑱フクちゃんサキちゃん
最後は福崎町のゆるキャラの河童兄妹に囲まれて📸
夕方4時からまわり、すっかり日が落ちていました🌙
お気づきの方もいると思いますが、「小豆洗い」だけ見落としており、、、好きな妖怪にも関わらず、、
家に着き気づいたときは、絶望の淵にいました🥲
訪問から現在までの間にまた一つ新たな妖怪ベンチが追加されていたので、いつになってもコンプリートしたとは言えなさそうです👀
本気で妖怪探しをしたり、一つ一つ調べてこんな妖怪いたらな~なんて妄想したり、こどもの頃に感じたウキウキを
大人になっても真剣に追い続ける‼改めて、心に誓いました👓
福崎町、いろいろな思いを掘り起こしてくれてありがとうございした、またすぐ来ますね‼
PM10:00 帰宅
帰りはゆっくり下道で帰宅🚗
これほど充実した1日は久しぶりでした、やっぱ旅はやめられん‼です